絣(かすり)は庶民の衣料として普及し、紺絣は農家の仕事着に限定されたものでしたが複雑な絣柄は私たち身の回りの衣類おしゃれ着の布として愛用されています。柄はたて、よこ、たてよこがあり文様は単純な霰のようなものから、十字、井桁(いげた)、亀甲(きっこう）、矢柄、模様絣（絵絣）など多彩です。
錦紗と絣のベストコラボ。絣着は庶民のおしゃれ着。NEW015
おそろいの絣パッチワーク。001
絣の着物に大正縮緬の前掛け。002
お洒落な絣柄。004
錦紗の振袖と絣の袢纏コラボ。006
絣(かすり)kasuri013

錦紗(きんしゃ)は絹織物の一種で、紗地に金糸・箔・色糸などを絵緯（えぬき)に織り込んで文様を表した絹織物です。軽やかでありながら、豪華さをもっているところに特徴があります。紗地に金糸・色糸などで文様を刺しゅうしたものが盛夏の着物地、人形衣装、芸能衣装などに愛用されます。
浪速しぐれの新婚うさぎ新郎。NEW014
>浪速しぐれの新婚うさぎ新婦。NEW014
錦紗のお揃い着物ドレス。005
錦紗の長着と振袖カップル。007
朱の振袖と縮緬帯。008
錦紗(きんしゃ)kinshiya014

縮緬(ちりめん)は絹を平織りにして作った織物。 縦糸に、ほとんどよりのない糸を使い横糸に強い撚りをかけた右よりと左よりの糸を交互に織ります。そのため精練すると布が縮み生地の表面にしぼみ（凹凸）が現れます。 主に高級呉服や風呂敷に使われます。
しぼみが魅力の縮緬の十二単衣。NEW017
冬寒さを包み込む落ち着きの縮緬衣裳。NEW016
錦紗の紋付羽織、縮緬の袴と白装束。010
豪華絢爛の錦紗と縮緬衣装。009
明治大正の縮緬の子供用振袖。003
縮緬(ちりめん)chirimen015